幸せな時間
2012年 11月 15日
10・11日の一泊で三浦海岸にある民宿にて、佐藤初女さんの講演会へ友人と行ってきました。
約70名の参加者。
皆さんからの質問を、ひとつひとつ丁寧にお答えになる初女さん。
ずっとお会いしたかった初女さんが、こんなに近くに・・・それだけでも感動。
待ちに待った初女さんの「おむすび」講習。
目の前で「おむすび」を握る初女さんは、所作も綺麗で丁寧で、神々しかったです。
こんなに大事にお米をとぎ、お米を見ながら水分調整し、炊き上がったお米を優しく盛り・・・
全てに愛情を込め
「おむすび」を握っていく。
底の浅いお椀に、層を作るようにご飯を盛る。
まな板の上にひっくり返し、真ん中に梅干しを置いていく。
それを優しく包むように握って、正方形に手で切ったのりを、「おむすび」を覆うようにつける。
見た目は真っ黒。
個々に作った2つの「おむすび」を初女さんにみてもらった。
「少し、ゆるいわね。」と言われ、ぎゅっと握ってもらう。
その場で、初女さんの指示により作られたお味噌汁と一緒に試食。
私はひとつの半分だけ食べて、あとは家族へ持ち帰り。
子供達が小学生の頃、読み聞かせた初女さんの絵本。
その「おむすび」を、家族にも見てもらい食べてもらった。
口に入れるとほろっと美味しい「おむすび」でした。
初女さんの梅干しは、真っ赤でまろやかなすっぱさ。
なんと、天日干しを3日間×10回されるとのこと。
しその葉も、通常の3倍入れるそう。
こんなに丁寧にお料理をしていなかった自分を反省しつつ、せめて愛情はたくさん込めようと思ったのでした。
今年漬けた梅干し、天日干しをもっとしてみようかな。
同室だった友人のJちゃん、お初のSちゃん、Aちゃん。
女子会のように楽しかったね。
一緒にランチも出来て嬉しかったな。
どうもありがとう。
「今を生きる」
毎日を、今を感謝して生きる。
今の女性に出来ること、「3度の食事をきちんととること。」
初女さんのお言葉が胸にしみます。
by kappe_g
| 2012-11-15 21:46